簡易姿勢評価システム「ゆがみーる」

「骨盤」は胴体と脚をつなぎ、ヒトが直立二足歩行をするための重要な役割を担っています。骨盤を構成する骨は「腸骨」、「坐骨」「恥骨」という3つの骨が融合してできた寛骨で、乳幼児の際は軟骨でつながっているが、成長とともに癒合して一つの骨になります。
また、男性の骨盤は幅が狭く深い形状であるのに対して、女性の骨盤は幅が広く浅い形状で、腸に加えて至急などを保護する役割も担っており、妊娠・出産に対応した機能においても重要な役割を担っています。
例えば、女性では出産経験後に「骨盤」の歪みから体型や姿勢が変化し、さまざまな支障(筋肉、関節痛等)が生じる事例も多く見られます。また、加齢とともに変形性関節症を患うケースが多くなっており、筋肉と骨格のバランスを考慮した生活習慣の改善が必要な方が急増しています。
この簡易姿勢評価システム「ゆがみーる」は、「骨盤」や「骨格」の歪みを計測し、的確な生活習慣の改善に役立てるための、まったくの新しいヘルスケア・システムです。

今後の高齢化社会において、生活習慣病の予防、アンチエージング対策には、安全かつ効果的な運動の必要性が指摘されています。一方で、「骨格・骨盤の歪み」などの悩みを抱える方へのアドバイスが画一化されていないのが現実でした。
簡易姿勢評価システム「ゆがみーる」の導入により、簡単な計測をもとに、対処方法の構築や説得性の高いアドバイスが可能となりました。皆様の生活習慣の改善にぜひ「ゆがみーる」の計測をおすすめします。

測定からレポート出力までの流れ

  • STEP1 専用システム「ゆがみーる」を接続し、起動する。 専用システム「ゆがみーる」を接続し、起動する。
  • STEP2 専用計測マットを敷き、約1.5mの距離に専用カメラを設置する。 専用計測マットを敷き、約1.5mの距離に専用カメラを設置する。
  • STEP3 計測用ベルトを被験者の腰部に付ける。 計測用ベルトを被験者の腰部に付ける。

  • STEP4 専用カメラで「立位」と「屈伸位」の2枚の写真を撮影する。 専用カメラで「立位」と「屈伸位」の2枚の写真を撮影する。
  • STEP5 「ゆがみーる」の画面に従い、数ヶ所の関節位置をクリックする。 「ゆがみーる」の画面に従い、数ヶ所の関節位置をクリックする。
  • STEP6 簡易姿勢評価システム「ゆがみーる」概要 カラダの歪みを自動判別し、レポートを出力する。

簡易姿勢評価システム「ゆがみーる」概要

やすらぎ整骨院に以前から通う患者さんの体験レポート

四十肩で腕が上がらなくなったのをきっかけに松沢先生のところで長年整体マッサージを受けているSさん(61歳)に「ゆがみーる」によるアドバイス体験を語っていただきました。


もう十数年先生のところで体を揉み解してもらったり、ストレッチによる体調管理などをお願いしてきまして、先生の治療院に来ることがリラックスのための時間となっています。
先日先生から、こんなシステムを導入してみましたので、試してみませんかと進められ、興味深々で被写体となってみました。
日ごろ左の首の上部が一番コリを感じ、ひどい時は耳鳴りまでします。ここで施術していただくと当然緩和するのですが、1週間が限度で、つらくなりますので今は10日に一度通院しています。でもどうしてこうなるのかが今一つ判りませんでした。
今回この「ゆがみーる」で計測後の資料シートを見せられ、姿勢の傾きと筋肉の緊張と緩みの部署が明らかとなり、それにより連鎖で首のコリが出ることがわかりました。自分の体の写真に傾き具合や緊張などがわかるように色でその部署が明確にされてますので理解しやすいです。緩めていかなくてはいけない筋肉や鍛えていかなくてはいけない筋肉なども一目でわかります。

今後はこのシートを元に先生のアドバイスと施術の他に、自分の健康管理のために毎日行う的確な運動などはっきりとした目標が出来き、近い将来首のコリからは解放されると思います。
「ゆがみーる」で簡単に出来る姿勢と筋肉の状態診断は、健康管理にもってこいです。お勧めします。